ウィールローテーション
ウィールローテーションでウィールの寿命を延ばそう
ウィール(インラインのタイヤ)はインラインブーツを使用していると段々と磨り減ってきます。
そしてウィールは滑り方や路面等により綺麗に均一に減るわけではありません。
そこで均一にウィールを使いつづける為にはウィールのローテーション(配置換え)という作業が必要になります。
減りやすい部分は滑り方や練習している内容によって変わります。
例えば、まずは前方向への滑走練習をするので利き足のかかとが一番減ります。
バックスケーティングを練習していると利き足のつま先が減り易くなります。
そしてウィールの内側がより減る傾向があります。
このことから、最初のローテーションは下記のように行なうのが基本です。
初めてのローテーション
右前 1234 右後ろ
左前 5678 左後ろ
わかりやすくタイヤに番号をつけてみました。
1⇔7 2⇔8 3⇔5 4⇔6 のウィールを裏表逆にして交換します。
二回目以降はウィールセッティングごとに変わります
基本は『1番減った箇所に1番大きなウィールを入れます。2番目に減った箇所に2番目に大きなウィールを入れ、これを全部の箇所におこないます。』
二回目以降(通常=フラットセッティング)
フラットセッティングについては、セッティングの項目を参考にしてください。
滑り方、滑る内容などによって各ウィールの減り具合が変わります。
また、二回目以降のローテーションでは元の大きさが違いますので毎回同じウィール同士を入れ替えればいいわけではありません。
そこでまずはウィールを測定し大きさ順に並べます。
写真のように大きい順に並べていきます。
減り方は滑り方や重点的に滑っているトリックにも関係しますので、この写真の配置はひで爺流のものです。
自分の減り易い部分を見つけ自分にあったローテーションをしていくことでウィールを長くもたせることが出来るようになってきます。
言葉で書くと、下記の順に並べています。
右前 4851 右後ろ
左前 2673 左後ろ
二回目以降(通常=ウィールロッカリングセッティング)
ウィールロッカリングセッティングについては、セッティングの項目を参考にしてください。
白い四角と赤い四角の2種類のサイズのウィールを使うのが特徴です。
滑り方、滑る内容などによって各ウィールの減り具合が変わります。
また、二回目以降のローテーションでは元の大きさが違いますので毎回同じウィール同士を入れ替えればいいわけではありません。
そこでまずはウィールを測定し大きさ順に並べます。
写真のように大きい順に並べていきます。
減り方は滑り方や重点的に滑っているトリックにも関係しますので、この写真の配置はひで爺流のものです。
自分の減り易い部分を見つけ自分にあったローテーションをしていくことでウィールを長くもたせることが出来るようになってきます。
言葉で書くと、下記の順に並べています。
右前 8415 右後ろ
左前 6237 左後ろ
ローテーションの頻度は?
ウィールの減り具合を見て行ってください。
ウィールは滑り方や路面、気温、その人の体重など、ウィールの耐久性など色々な条件が関係していますので、いつでも同じとは言えません。
ただし、同じ路面、体重、力、滑り方、ウィールであっても夏場は暑い為に冬よりも何倍も減り易いです。
そのため、夏場は毎回行ってもいいぐらいですし、ホコリっぽい場所ならば冬でも毎回やったほうがいいです。