SALOMON Screamer

2001年モデル
定価:33,000円
インナー:カスタムフィット
フレーム:ツインメタルシャーシ275mm
ウィール:80,80,80,80
ベアリング:TwincamABEC5
備考
・フレームはマグネシウムとアルミのツートン仕様
・ロッカリグシャフト対応(別売)

 

ひで爺の【ROLLERBLADE e4.4】がいい加減にもう持たなくなってきてしまったので次のスラローム用として購入したブーツ。
この年からフレームの長さがかなり長くなってしまい、270mm以上しか選択肢がなくなってしまったのです。

フレームがとにかく特殊で上部白い部分がマグネシウム合金、下部がアルミ製という珍しいモデル。
剛性をよくする為の構造らしく真っすぐ滑る分にはかなり滑り易かった。
また、上部ブーツの具合も良かった。
しかし275mmのフレームは長すぎてスラロームには向かず、その後改造フレームを装着し【幻夢改(GENMU KAI)】としてスラローム仕様機として生まれ変わった。

 

改造ブーツ 幻夢改(GENMU KAI)

 

SALOMON Speedster

SPEC

2001年モデル
定価:25,000円
インナー:アトミックフィット
フレーム:アルミ270mm
ウィール:
ベアリング:ABEC3
備考
・ロッカリグシャフト対応(別売)
・(W)はレディースモデル
・(M)一般モデル

 

SALOMON Verse

SPEC

2001年モデル
定価:20,000円
インナー:クールフィット
フレーム:コンポジット265mm
ウィール:
ベアリング:ABEC3
備考
・(W)はレディースモデル
・(M)一般モデル

 

SALOMONの入門用機種。

性能はそこそこだが、フレームが長めだったので滑走安定性が高く、スラロームなどは苦手だった。

SALOMON FT-8

 

SPEC

1999年モデル
定価:37,000円
インナー:オートフィット
フレーム:アルミ258mm
ウィール:76mm/78A×4輪
ベアリング:ABEC5
備考
・4輪ロッカリグ対応

 

 

SALOMON ST-8

 

SPEC

1999年モデル
定価:35,000円
インナー:オートフィット
フレーム:
ウィール:57,57,57,57
ベアリング:ABEC3
備考
・アグレッシブ用

 

ひで爺がバートをやる為に購入したインラインスケートブーツ。

ROLLERBLADE e4.4】でバートを始めたが、やっぱりアグレッシブインラインをやる為には専用ブーツでないと難しい。。。
ということで購入。
スラロームは【ROLLERBLADE e4.4】、アグレッシブは【ST-8】で頑張った。

ブーツとしてはとても頑丈で重く曲がりずらいのですが、バートが非常にやりやすくなり、やはり向いているブーツというのはいいな、と思った記憶が。

インナーがフィットネス系とはまったく違うふかふか感に酔いしれちゃうことも。。。気持ちいいんですよ。(フィットネス系がペラペラだったとも言える)

 


 

ROLLERBLADE WBS

ROLLERBLADE WBS Derby Dark grey

ROLLERBLADE WBS写真1

2000年発売
定価:30,000円
インナー:Nuback
フレーム:Fiberglass240mm
ウィール:74,74,74,74
ベアリング:ABEC1
備考
・フレーム脱着式
・上靴で歩行可能

カタログより抜粋:
”WBS(ウォーキング・ブレード・システム)”は、ローラーブレードで行動する新しい方式。スケーティングの最中に歩きたくなった場合、ワンタッチでブレード部を外して、スケートをウォーキングシューズに変えてしまう。スケートに戻すにはブレードを取り付けるだけでOK。

パワーストラップ:パワーストラップがブーツの横への倒れこみをガード。

ブレード:簡単で安全なバインディング・システム。取り外したフレームは軽量化され、かさばらないため、容易にリュックなどに収められる。

感想:

2000年発売の脱着式インラインスケート。型式のDerby Dark greyはシューズの種類を表し、革靴のようなタイプも存在する。またアイスブレードも存在したようだ。CR(シティラン:街滑り)愛好者に非常に人気があり滑走と歩行のバランスに定評あるブーツ。
現在は入手困難。滑走だけに限れば脱着式は滑走専用ブーツには適わないので基本的にはセカンドブーツとして購入すべきである。 フレーム長が短い為扱いやすい。 またフレームの材質とウィール径のおかげでスピードが出しにくいが元々スピード仕様ではなく街を気軽に散歩することが目的なので気にならない人には問題にならない。 この時期のインラインスケートは4輪ロッカリング出来るブーツが多く、このブーツも4輪ロッカリングが可能だ。 滑走時は紐を靴の一番上まできつめに締めると操作感がアップする上、安定性もアップするのでブレード装着する前に紐を締めなおすと良い。 歩行時は逆に紐を少し緩め、靴上部は紐を通さないと良い。

脱着式インライン比較

同時期に販売していた脱着式ブーツとしてHYPNOがある。気になる比較をしてみよう。
(最新型での比較ではないので注意)

滑走性

滑走時の安定性はWBS
しかしフレーム(ブレード)にアルミタイプが無く大きいウィールを装着できないので走破性ではHYPNO
構造的にブレードの接する面積が少ないHYPNOはブレード部の横方向への剛性が低い。 結果的には安定し難いHYPNOよりWBSの方が滑りやすい。スピードは出ないが。

歩行

ブレード部分以外全て靴に付いているHYPNOは重く、歩きにくい。
WBSは紐を緩めるとかなり歩き易くなる。
ただし、歩行時の携帯性はHYPNO。

歩行と滑走

歩行時は靴がフィットしているよりも多少緩い、もしくは柔らかい方が歩きやすい。
滑走時はブレードに対して足が横にずれると非常に滑りにくくなる。基本的には硬くないとブレード部が倒れてしまう為に滑りにくい。
歩行時は滑走時よりも靴の重さを感じやすい。滑走時は足を地面についている時間が長く、上げている時間が比較的短いのが原因だろう。
まとめてみよう。
歩行時は動きやすいように柔らかく、軽い方が良い。また取り外したパーツは小さく軽量な方が良い。
滑走時はブレードの操作の為に硬い方が良い。
HYPNOでは歩行時の携帯の良さを重視し携帯する部分をブレードのみにしている。
WBSでは歩行のし易さと滑走時の安定性(滑りやすさ)を重視している為に、ブレードが靴と接している面積を増やすようにブレードの上面を広げている。

歩行と滑走は求められている性能がどちらか片方しかとれない部分が多い。WBSはそういう意味でのバランスの取れたブーツと言えるだろう。

FR-HIGH08写真2
FR-HIGH08写真3

上部ブーツ部は靴になっていて歩行可能。靴はスェード調のモデル。革靴っぽいモデルも存在する。

下部フレーム部。アルミフレーム、80mmウィール装着タイプがあればさらに良いのだが。

FR-HIGH08写真4
FR-HIGH08写真5

後部固定具アップ。

上部ブーツの固定具を外した状態。

FR-HIGH08写真6
FR-HIGH08写真7

前部固定部アップ。つま先をひっかける。

フレーム部。コンパクトにたたんだ状態。片足のみヒールブレーキ付き。ヒールブレーキは取り外し不可。

FR-HIGH08写真8

前部固定具に指をひっかけると持ち運びが楽

ROLLERBLADE e4.4

ROLLERBLADE e4.4

 

SPEC

1999年モデル
定価:37,000円
インナー:
フレーム:アルミ249mm
ウィール:76,76,76,76
ベアリング:ABEC5
備考
・4輪ロッカリグ対応
・カント調整可能

 

ひで爺のインラインスケートブーツ2号機。
初めてのフィットネスブーツ。
その滑り易さに驚嘆したことを覚えています。

スラローム、シティラン(CR)など一緒に出掛けてインラインスケートブーツの違いを体感した恩人ですね。

ブーツはハードブーツで装具はバックル3連仕様。
スネ、足首、足の甲、の3つの道具がバックルという履くのも脱ぐのも楽な仕様でした。

フレームはアルミプレートをプラ部品で挟み込む方式でフレームスペーサの向きを上下変えることでロッカリグ可能なモデルでした。
フレームの長さもスラロームにはちょうど良く、この後のブーツの選定がかなり大変でした。

 

K2 SOUL SLIDE

こちらはただいま工事中でございます。
ご迷惑をおかけしますがしばらくお待ちいただくか、迂回をお願いします。