ロッカリングのタイミングって?


今日も暑いですね~

今朝、ミライさんとワッケイン指令が夢の中でもめてたひで爺です。
どうやらルナツーから脱出したいようでした。
非常に短く、どうでもいいような夢だったけど何か意味あるのかな?

さてさて、最近インラインスケートネタが少ないですね。
何書こうかな?

ロッカリングについてにしようかな。

インラインスケートのウィール(タイヤ)は一番前(つま先側)のウィールを1番と呼びます。
1番と4番を2,3番よりも地面よりも上げることをロッカリングと呼びます。
この状態にすると地面に接地しているウィールが2輪のみになり、接地しているポイントの距離が短くなります。
通常は4輪接地なのでフレーム長(フレームレングス)が接地している距離になります。

このポイントの距離が短ければその分、曲がりやすく(旋回性能が高くなる)前後の接地しているポイントの距離が短いので安定感が悪くなります。

だからフレーム長が短い方が小回りが利く、ということになります。

んじゃ、2輪だけにすればいいんじゃね?なんて思えば、そこまでやると異常に安定感がないのでやりません。
接地している前後にもウィールがあると、たとえばつま先側に体重をかけた時には、1番、2番で接地、通常立っている時は2,3番で接地、というように使い分け出ができ、操作性が向上します。

そんな感じでロッカリングするといいことがたくさんあるようですが、前後の接地距離が短くなるので安定感が悪くなります。
悲しいかな、安定性と旋回性はどっちかを増やすと必ず違う方は減るという風になってます。

スラロームやるにはロッカリングするといいよ、ってよく言われてますが、初めてのインラインスケートではロッカリングしないのがおすすめです。
ロッカリングせずとも滑っているとだんだんと4番のウィールが減ってきます。
次に減るのは1番です。
知らず知らずのうちにちょっとだけロッカリング状態になっていくものですので最初からロッカリングはバランス力に地震がない限りやらないほうがいいかな?と思います。

そろそろ上達してきたし、と思ったら試しにウィールローテーションの時に小さくなったウィールを1番に入れてみてください。
ロッカリング状態を味わえるかと思います。
いける!と思ったら1,4番も小さなウィールにすると、ロッカリング状態の出来上がり。

ウィールは直径で10mmmまでが性能を発揮でる目安です。
これ以上小さくなっていくと滑走感が大幅に減少してきます。
直径で10mm以上減ってきたらそのタイミングで、ウィールを交換するのですが、せっかくならこのタイミングでロッカリング用としてウィールを2種類購入するといいかな。
たとえば76mm×4輪と80mm×4輪とか、76mm×4輪と72mm×4輪とか。

もちろん個々の体重や力、くせ、滑走している路面状況によっても違うのであくまでおすすめ目安ということで。

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