2006年新型のインライン3VSL ②


3月21日に頭痛の為に後日回しだった、2006年モデルのインラインスケートSALOMON CROSSMAX3VSLで滑った感想を書きます。

スペック詳細等は後日サイトに載せるのでここでは省略します。

インナー。
Crossmax3やSlabに比べるとやはりランクが落ちる感じ。
足の甲の部分のヒモで締める部分はちょっと固い材質のようで締めるのが大変。
馴染んでくれば楽だと思うが、その分クイックシューシステム(だっけ?)が無くなったのは痛い。
デザイン上はCrossmaxシリーズよりも好みなのでちょい残念。
Crossmaxシリーズの材質なら良かった。
馴染むまでの辛抱。
足型により関係無い人もいるだろうし大きな問題では無いでしょう。甲が低い人は要チェックかな。

滑っていると足首前面部分に痛みが。
CrossmaxSlabと同じような機構なのでちょっと材質が薄いのかもしれない。
内側のバックル止めが擦れるみたい。

タンの部分はCrossmax3とSlab以外ではそうであったように普通のタン。
これがフェルト生地ならばもっと良かったのに。変更を望みます。
足首の曲げが全然ちがうんよ。

今回初めて追加された足の甲部分のベルトは事前に履いた時に思ったとおり微妙。
将来的にはバックルになるといいかも。
そうなると3バックルになっちまいますね。懐かしい。
先ほど書いた甲の部分の材質が変更されれば、このベルトもあった方が良いことになると思う。
CrossmaxSlab2にもあっていいかも。

インソール(中敷)については、前年のThunderAluよりは良いかな?
でも交換希望である。このまま使ってもいい…ぐらい。
Crossmax3,Slab,Slab2を使った後だと不満を覚える。

足首バックルについては、よくぞ付けてくれました!って感じ。
2005年ThunderAluに比べると定価が2000円増しでこれなら買いである。
スラローマーにとっては、前回FSKシリーズでフレームあるのならばSlab2がオススメ。
なんと言ってもインナーが違うから。
フレームを替えたかったら3Vを買うべし。
金額差は2000円。悩むかな?

今回最大のテーマであるフレーム。
80mm装着可能で245mmのシャフト間長を持つ。
そして1番、4番がロッカリング可能になった。というか、SALOMON的には戻ったが正しい。
2002年ぐらいまで使用していたロッカリング用シャフトを使用する。
フレーム性能云々よりもウィールの最大径が80mmと大きい為フレーム自体の剛性などは解らなかった。
80mmのウィールは…早いねぇ。そして車高が高いねぇ。
とは言うものの、このフレームは車高を80mmウィールをギリギリに装着できるように考えてある。
カカト部分の空きはほんとにちょっとっぽい。
フレームロッカリングは本当にいいよね。
購入初期でもロッカリングすることによっていつも通り滑れる。これ大事だね。
難点は”なぜ1番、4番だけ?”ローテーション時の幅を広げる為にもぜひともフルロッカリング仕様を作ってもらいたいものである。
フレーム長であるが、80mmが入っているのだからそれほどの旋回性はいらないのだろうが、
5mmでもちょっと長めに感じた。(いつもよりも旋回性が落ちた感じがした。ウィールも大きいしね)
ちなみにFSKシリーズ以外の靴ではこのフレームで80mmでロッカリング状態は作れないと思われる。
FSKシリーズはカカト部分にヘコミが作られているので使えるが、アグレッシブモデル等ではまっ平になっているのでかかとのウィールが当たりそう…

色はともかくデザインはCrossmaxSlabよりもおとなしめ。
特に甲の部分がこっちの方がいい。
色は全体的に黒にしてくれれば、俺好み。
でも履いた感じはCrossmaxSlabやCrossmax3には及ばないな。

備考として、3V-SLにはブレーキが付属する。Slab2には付属しない。

とりあえず今回はこんな感じ。
そのうちさらにもうちょっと掘り下げてみようと思う。

 

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