おかえりVAIO君③


ようやくデータの整理が終わって、今の自作ケースから元のVAIOケースへの引越し作業が始まりました。
このRX62Kのケースは当時ではメンテナンスがし易いと噂だったのですが、さすがに今の方が進んでいるものも多くちょっと面倒でした。それでも楽は楽なんですが。
このRX62KというパソコンはVAIO用にマザーボード(CPUがくっついているメインの基盤)をカスタマイズしてあるので、コネクターも特殊配置です。
前回のケース交換作業は配線がどうつながっているを一つ一つ確認しながらやったので非常に困難でした。
今回はその逆の工程なので非常に楽です。
配線もコネクターも誤配線しないように出来ているし。
以外にサクッと組みなおしできちゃいました。

さて、今回はRAIDボード(基盤)は装着するのをやめました。
純正タイプのケースにはRAID分のHDDが内臓出来ないのでRX62Kにはつけてもしょうがないし、
空きのスロットが無いのでRAID基盤は入れる場所すらありません…
純正状態でも空きスロットは一つだけです。
そこにはUSB2.0のボード(基盤)を入れるので空きスロットは無いのです。
ちなみに、このRAIDには200GBが2個付いてました。
データ整理・移行が大変なはずですね…


さて、元々RX62Kのマザーボードには128GBの壁というものが存在します。
これはHDDの容量を128GBまでしか認識できない(128GBのHDDとなる)という現象で”128GBの壁”、もしくは”ビッグドライブ非対応”と呼びます。
この時期のHDDは120GBまでで十分に容量が足りていた為、ここまでの制御しか必要なかったのですね。
RAIDボードの方はビッグドライブ対応品だったのでこの128GBの壁というのは無いので200GBが使えてましたがRAIDボードを使わないと128GB以上のHDDは無駄になります。
つまり、RX62Kの最大搭載HDD容量は、128×2個=256GBとなります。

これじゃちょっと心許ないです。
なんせRX62改の時には、80(マスター)+160(スレーブ)+200+200(RAID)=640GBがついてましたから。(当然取り外し式のHDDはそのまま使用します)
マスターとは、プログラムなどが入っているメインのHDD、スレーブはデータ用って考えてよいですね。

ここで”おやっ?”と気が付きました。
160(スレーブ)が装着されています。しかもOSでもちゃんと認識している…
どうやら過去の自分の方が物を知っているようです。
そんなわけで調べてみました。

インテルのプログラムを使えばよいようです。というか、以前はそれを使っていたみたい。
う~ん、過去の自分に聞いてきたいよ・・・
そんなわけで問題は先送りにしてとりあえずは、80(マスター)、250(スレーブ)を装着して、組み立ては一時終了。
VAIOに付属のリカバリーCDで再セットアップです。
リカバリーCDが4枚あるのに、3枚使用して終了。残りの一枚は何の為にあるんだ!?
普段使いそうなソフトを移行してとりあえずは終了~。

インテルのアクセラレータプログラムを探さなくっちゃ…

 

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