エネループ


今話題のエネループを手にいれました。
正確には今話題なのは新発売の単4型だとは思うのですが、
自分の中では気になっていた一品なので、僕の中では今話題のってことで。。。

購入したのは単3型。

ようするに新型の充電池なのです。
ここからは僕自身が調べたことも含めて書いていきます。
充電池なのにCMなどでは、”使い捨てない乾電池”とか言っている。

”なんで?それって普通の充電池のことじゃないの?何でいまさら・・・”

確かにそう。これは充電池なんです。
(細かく言うとニッケル水素電池。現在主流の充電地でNi-MHと書く。扱いが簡単なのでデジカメ等、一般の充電池として使われている。)
なんで乾電池ってうたい文句かというと、これは買ってすぐに使えるからってことらしい。
ちなみに充電池は買っても充電しないと使えません。
ここらへんが乾電池とうたっているゆえんらしい。

さて、このエネループ、一番の特徴は自然放電しにくいってこと。
僕も沢山の充電池を使ってはいるが、この自然放電がとってもやっかい。
充電して一月後くらいにはもう半分ぐらいの電気しか残っていない感じがするのです。
だから充電しておいても使わないとだんだん中の電気が減っちゃう。
いざ使うときには・・・
エネループはその一番やっかいな点が克服されているのだ。
1年後でも85%しか減らない(メーカー発表値)。
だから工場で出荷時に充電してあれば、購入後でも電気が残っているってことなのです。

さらに自然放電が少ないってのには利点がある。
今までの充電池では、自然放電で減ってしまったら、その分充電しなくてはならない。
500回使える充電池だとしても継ぎ足し充電も回数に入っちゃうので
実際にはその半分ぐらいしか使ってないうちに寿命になることもある。

さて、そんなエネループは乾電池に比べればいいことづくめ。
悪いのは価格ぐらいかな?
でもこれも1000回使えば元は取れる。
充電器買ってもおつりくるし、電池の処理にも困らない。

充電池に比べたらどうだろう?
実は劣っている部分もあるようなのだ。
それは、、、
パンチが無いこと。これはいわゆるパワーである。
特にモーターなどを回す時に違いがでるらしい。
極端な時以外は気にならないとは言われてますが…

パワーはオキシライドが一番いいらしい。ってことでラジコンにはオキシライドか充電地がオススメ。
乾電池<エネループ<充電池(Ni-MH)<オキシライド

さらに、最新の充電池と比べると容量も少なめ。
現在は充電池は2500~2600mahぐらい、エネループは2000mah。

まぁ、僕の使っている充電池はほとんどが2000以下なので問題ないですけどね。

さらにエネループが優れている点は低温に強いこと。
通常は低温だと性能が落ちるものだけど、エネループは大丈夫だという。
これも嬉しい点ですね。

そんなエネループの我が家の使用用途はとりあえずはスピーカーの電源に使います。
屋外でインラインスケートを滑る時のBGM用スピーカーの電源です。
スピーカーの電池は毎回使い切るわけではないので自然放電が意外とやっかい。
しかも冬の屋外では電池の性能が結構低下します。
そんな状況なので自然放電が少なく、低温に強いエネループが最適かな?
なんて思ってます。

ちなみにメモリー効果は普通の充電池(Ni-MH)でもあまり気にするほどのことは無いといいます。
実際にはメモリー効果を恐れて、過放電する方がよっぽど電池を痛めるという話です。

 

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