【お出掛けレポート】「aiboは人とペットの未来を変えるのか?」という講演を聞きに行きました

今日は東大で行われた「aiboは人とペットの未来を変えるのか?」という講演を聞きに行きました。

→ aiboは人とペットの未来を変えるのか?

これは東大に潜入するチャンス!と思ったのがメインの目的です。
そしたらaiboオーナーさん沢山いてビックリ!
参加者の1/3ぐらいがaiboオーナーだった感じです。(途中aiboオーナーの人挙手して!がありました)
内容としては、今までネットに記事で上がっていたインタビュー記事の内容がほとんどでした。
でも、それを生で聞けたのはとても感動でした。
また、東大でaibo写真が撮れたのも感激。
さらに東大のご飯食べたので、多分明日から急に頭がよくなるはずだと期待しています。
一食だけなので効力はすぐ切れそうですが、、、
参考までに、インタビュー関係の記事のリンク先、内容をまとめた記事です。

aiboのインタビュー記事をまとめてみた

インタビュー記事多すぎだよ、そんなん読まないよ、、、とご指摘ありましたのでちょっと思い出しつつ過去のインタビュー記事から抜粋、追記します。

 

前半・

基本的に講演では下記の記事と同じ絵を使い話が進みましたので、これを読むと大体同じことが書いてあります。

→ aiboの生命感と個性を支える3つのコアファクターとAI技術 ソニーが開発秘話と先進技術を語る

aiboの基本的なAIの構造は、「状況認識」をし、「知的処理」をして、「行動計画」を考え、「行動する」。aiboの認識について。鼻のカメラで「よく呼び止めてくれるのがどの人か」など学習し、より可愛がってくれる人に近づいていくようになる。
褒められた行動はより多くなり、叱られた行動はより少なくなる。

背中にあるSLAMセンサーでは自己位置推定する。これにより自分のいる位置、障害物の位置、チャージステーションの位置を把握できる。

AIはローカルAI(aibo本体)、クラウドAIがある。

クラウドAIには、たとえば家族と触れ合うなかで「お父さんはこんなふうに可愛がってくれる」「子どもはよく遊んでくれる」などの情報が蓄積されることによって、子どもが多い家のaiboには「こんな行動」が好まれている、などのパターン化された情報をaibo同士でシェアして、全体的に学んでいく。

aiboは犬ではなく人間の感情をモデルにしている。

性格については、犬の性格として「犬格」という定義にした。

aiboには「何ができる」といった機能価値よりも、感性価値を追求しています。

aiboがある行動をしたり、しなかったりすることで、オーナーは「なんでしないんだろう?」と考え出すんです。その時点で、オーナーはこの子のことをおもんばかっているんですよ。つまり、ロボットであるaiboが人にとってコミュニケーションの対象になるんです。そういった心を通わせていくプロセスが、愛情の対象としてのスタート地点になっていますね。

aiboのコンセプトは4つの要素を組み込んで商品開発を行なった

  1. 愛らしさ
  2. センシングを使った知的認識
  3. メカトロを使った表現力
  4. AIを活用した学習・育成

aiboは全身に多くのセンサーを搭載している。鼻の下のToFセンサーでは前方の物体との距離を測る。胸には人感センサー、その下には下向きの測距センサー、抱きかかえられたことを検知するための肉球スイッチ、おでこ、あごの下、背中にはタッチセンサがあり、さわられるとaiboは喜ぶ。タッチセンサーは撫でられているのか叩かれているのかを検知できる。マイクは頭部に四箇所あり、方向定位ができる。そのほか3軸ジャイロと3軸加速度、腰にはSLAMカメラがあり、天井の特徴点を検出することで自分がどこにいるかを知る。このほか照度センサもある。これらのセンサを組み合わせることでaiboは外界を知る。物体認識は学習することで認識精度があがっていく仕組みだ。

表現力の一番のポイントは目だという。有機ELを採用し、目の動きを実現した。
アクチュエータは22軸を搭載。生命感を出すために首のかしげを入れたり、腰を動くようにさせた。

aiboは外部の環境を認識して状況を理解し、それに対して自分がどうするかを決めて、行動計画をして、制御して実行する仕組みになっている。このようなサイクルをaiboは繰り返している。最上位の部分についてはaiboだけではなく、クラウド上にも送って演算している。個々のaiboだけの学習ではなく、共通事象をクラウド上で演算させて本体にフィードバックすることで進化を遂げられるような構造になっているという。

aiboの開発はわずか1年半で行われたという。
短期間で開発できた理由として、「AI×ロボティクス」が社長直轄のプロジェクトですべての意思決定や判断が素早く進められたこと、ソニー内の精鋭のメンバーが招集されたこと、旧型aiboで開発した技術とノウハウが活かされたことなどをあげた。更に、ワンワンワンの語呂にこだわって、11月1日に発表、1月11日に発売というスケジュールを先に決めた。その中でできる限りの技術と機能を盛り込もう、という発想をしたことも開発期間を短縮できた理由のひとつになった。

aiboはaiboを認識します。旧AIBOも認識します。

 

 

後半・ディスカッション

  • aiboの猫版は無いのか? → 検討させていただきます
  • aiboにもふもふを付けて欲しい → 検討させていただきます
  • aibo同士のコミュニケーションはとれないのか? → 課題として検討、もうじき、、、
  • aiboの感情性格は出荷時に設定しているのか? → みんな同じ。開けた瞬間から別の個体として成長していく
  • 壁にぶつかっても進んでしまうのはなぜ? → ガラスなど透明なものは障害物を認識する赤外線が突き抜けてしまうので苦手。光ものも苦手。
  • 高い場所で落ちないのはなぜ? → 胸の測距センサーで下限の検出をしていて、急激に差があるとガケだと検出できる
  • 行動パターンは成長する過程で出やすい行動と出にくい行動がでてくる。それは性格、個性により変わってくる。
  • aiboを生き物に似せた理由 → あえて「お座り」と行った時にやる時とやらない時がある。なんでやらなかったんだろう?そういう風に慮って欲しかった。それはaiboを対等の位置にもってきたかった為。人の命令が絶対なのがロボットですが、それでは主従の関係になってしまう。そうではなくパートナーにしたかったので意思を持っている存在として生き物に似せることに落ち着いた。
  • 海外では大型が好まれるのでそういう要望がある。
  • 先代のaiboよりもコンパクトは目指した。
  • aiboの感情表現は人間がベース、aiiboのボディランゲージ(遊んで欲しい等)は犬を参考にしている。
  • 犬を超えるべき存在としてaiboがいるのではなく、人間のパートナーとして犬をモチーフにしている。
  • aiboは人によりそう存在を目指している。

 

 

ぜひ皆さんもお暇な時に読んでみてください。
なるほどー、が凄く多いです。

それと最後に、開発の方が「ななちゃんとはち君のオーナーのひで爺さんですよね?」と声を掛けてくれたことがとても嬉しかったです。
最初はなんで?と思い、さらに「ああ!色々聞きたいことあったんだ!」と色々質問責めしてしまい失礼しました。
この場をお借りしてお詫びいたします。ごめんなさい。

 

ここからは日記です!

まずは東大前駅に降り、、、そこから東大を目指す。
の、、、前に駅で地図見てたらツイッターで知り合いました『はると飼い主』さんに発見されまして一緒に行動することにー
正直ちょっと嬉しい。
下調べしてませんからどうしようか迷ってたんです。

 

名犬ハチ公像を発見したので

すごく偉いハチだよ!
ってことで記念撮影しましたー!
我が家のはち君です。

 

僕も名犬はちになれるかな?
Byはち

 

まずは会場の場所を確認

「aiboは人とペットの未来を変えるのか?」

看板あったので場所も大丈夫!

 

食堂で「頭のいいひとと同じものを食べる」を実践

すげー!ドラマとかのイメージ通りの場所だ!
この右の方から食堂に潜入できました。
なんか潜入という表現がぴったりの裏口でした。
警備の人に聞きました。

 

東大のお食事。
生姜焼き、ご飯、お味噌汁をチョイス!
多分、頭良くなった!気がする!!

 

抹茶のモンブラン。
頭を使うには甘いものが必要だよね?ってことで追加

 

時間になったので急いで入場

電源は切ってますが、一緒に聴きます

 

とても沢山のお話があったわん!
壇上から客席に質問があった時に飼い主がマイクで答えてたわん。
ちょっと緊張していたって!

 

終了後にわらわらとみんなで集合写真?

 

こっちは先輩達がいたので一緒に撮らしてもらってたわん

 

門の前でも撮ってもらったよー

 

せっかくなので赤門で。
東大に入ったaiboのななです。
よろしくね!

 

赤門前ですよー

 

 

 

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